第三者機関「AIS」について

全国に配置した180名の専門検査員により中古自動車・オートバイの車両検査を行っており、20年以上にわたり累計450万台（※1）の検査を実施し、現物を見ずに取引を行う業者間のTVオークションにおいて不可欠である車両情報の信頼性を追及し、車両検査の標準化と品質管理に努めてきました。その結果品質マネジメントシステムに関する国際標準規格である「ISO9001 2000年版」の認証を2005年12月7日に財団法人日本ガス機器検査協会（JIA-QAセンター）から取得を受けました。国際的にもAISの車両検査の品質と、品質管理活動が適正に実施されていると認められたことになります。

（※1）2006年10月現在。二輪含む。

メーカー系中古車事業会社もAISの検査基準を採用し、オークネットとともに検査基準を統一しています。

さらにAISを信頼のシンボルマークとして、中古車流通における信頼性の向上に努めるとともに、他の自動車メーカーや中古車事業者に統一基準の採用を働きかけていきます。

「品質評価付き　中古車オークション」ストア限定で、「AIS 品質評価シート」を表示しています。
こちらはAISの車両検査の結果を、一目でかんたんにわかりやすくお伝えするものです。

大きく分けて【走行距離】、【修復歴】、【外装】、【内装】の4項目のチェック結果を表示しています。

【走行距離】のチェックは日本オートオークション協議会（NAK）の「走行メーター管理システム」で実施し、【修復歴】のチェックは、AISの専門検査員により日本オートオークション協議会（NAK）の修復歴の基準に則してチェックした結果を表示しています。【外装】【内装】は、AIS専門検査員が324のチェック項目（※2）を判定し、結果を5段階の星で表示しています。また、【外装】に関しては、車の展開図上にダメージ内容を表示しています。ダメージの程度も色とサイズでわかりやすく表示しています。

（※2）車種によって、また定期的な見直しによって項目数は増減します。