品質評価シートの見方

品質評価シートはAISの車両検査の結果を、一目でかんたんにわかりやすくお伝えするものです。
「品質評価付き中古車オークション」ストア限定でご確認いただけるようになっています。

■検査日	AISの専門検査員が検査を実施した日。
■車両ID	車を特定する管理番号。
■走行距離	検査時の走行距離を表示。

■走行距離	走行距離の「チェック済み」とは、オークネットの過去車両データを照会し、問題が発見されなかった車両を示しています。（メーターを交換していても記録があり、走行管理システムで異常がないとチェックされたものも、「チェック済み」として表示します。）ただし、オークネットの過去車両データに登録されている車両は、業者間のオークションに出品された車両のみであり、全ての車両を網羅するものではありません。
■修復歴	車両検査専門会社AISの修復歴基準※1に則してチェックしています。修復歴とは、過去に交通事故その他災害により、車体の骨格部位を損傷し、「修正」あるいは部品「交換」により修復したものをいいます。
■外装・内装	AISの専門検査員が324のチェック項目を判定し、結果を5段階の星で表示しています（車種によって、また定期的な見直しによってチェック項目数は増減します。）

【外装の目安】

	キズやヘコミ等はほぼ無い良好な状態。
	軽微なキズ、ヘコミ等はありますが、気になるものは少なく、よいコンディションを保っている状態。
	標準的に使用していて、キズやヘコミもある程度あり、気になるキズ、ヘコミを補修する場合でも軽～中程度の補修で済む状態。
	キズやヘコミが目立ち、キズ、ヘコミを修理する場合は中程度以上の補修が必要な状態。
	目立つキズ、ヘコミなどが全体的にあり、キズ、ヘコミを補修する場合は重程度の補修が必要です。

【内装の目安】

	いたみ、汚れがほぼ無くとても綺麗な状態。
	わずかないたみ、汚れなどは有りますが、全体的に良好で、気になる場合でも、クリーニング、軽微な部品交換、軽補修で回復できる状態。
	多少気になる使用感やいたみがあり、部位によっては補修が必要です。中古車としては平均レベルの状態。
	気になる使用感やいたみが複数あり、部位によっては補修、部品交換が必要な状態。
	目立つ使用感やいたみが複数あり、補修や部品交換が必要な状態です。

■状態詳細	外装状態の詳細は、車の展開図上に6種類からのダメージと3段階のダメージ程度で表示しています。（展開図上に表示されたダメージは、正確な場所や数を示すものではございません。）

	線キズ
	ヘコミ、または塗装剥がれを伴うヘコミ
	色あせ、または塗装剥がれ
	錆、または腐蝕
	割れ、切れ、または破れ等により補修が必要
	補修跡、塗装跡、または修理跡

※交換済みの部位に関しては、部位の背景色を変更し、タイヤの隣の数値はタイヤ残り溝を表示しています。内装ダメージやその他特記すべき内容は、特記事項に表示しています。

展開図上に表示されたダメージと実際のダメージをサンプル写真で確認することができます。

＜品質評価シートに関するご注意＞

評価シートの内容は、車両検査日現在の車両状態を示したものです。検査には厳正を期しておりますが、車両品質を保証したものではございませんので、その旨ご了承下さい。
また機関・機構の状態、整備・点検の条件及び保証の内容等については必ず落札前に販売店にお問い合せ下さいますようお願い申し上げます。

※1　AIS（オートモビル・インスペクション・システム）の修復歴基準
1.下記の骨格部位に損傷があるもの又は修復されているものは修復歴とする。
2.但し、骨格は溶接接合されている部位（部分）のみとし、ネジ止め部位（部分）は、骨格としない。

№	骨格部位	修復歴の判定基準
1	クロスメンバー（フロント･リア）	1）交換されているもの 2）曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
2	サイドメンバー（フロント･リア）（フロントはコアサポートより後ろに位置する部分のみ）	1）交換されているもの 2）曲がり、凹み又はその修理跡があるもの
3	インサイドパネル（フロント）（コアサポートより後ろに位置する部分のみ）ダッシュパネル	1）交換されているもの 2）外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
4	ピラー（フロント・センター・リア）	1）交換されているもの 2）スポット打ち直しがあるもの 3）外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
5	ルーフ	1）交換されているもの 2）ピラーから波及した凹み又はその修理跡があるもの
6	センターフロアパネルフロアサイドメンバー	1）交換されているもの 2）パネル接合部分に、はがれ又は修理跡があるもの 3）破れ（亀裂）があるもの 4）外部又は外板を介してパネルに凹み、メンバーに曲がり又はその修理跡があるもの
7	リアフロア（トランクフロア）	1）交換されているもの 2）パネル接合部分に、はがれ又は修理跡があるもの 3）破れ（亀裂）があるもの 4）外部又は外板を介して波及した凹み又はその修理跡があるもの
8	ラジエータコアサポート	交換されており、かつコアサポートと隣接するインサイドパネルに凹み、クロスメンバーに曲がり、凹み、サイドメンバーに曲がり、凹み又はその修理跡があるもの

クランプ跡があっても上記判定基準に該当しない場合は修復歴としない。修復歴の判定はボディ形状・構造（フレーム付き車など）や損傷の度合い等により異なる場合がある。

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